Something 2002
'98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08
Something No.112「少しはやいですが、メリー・クリスマス!」(2002.12.15)

今年もあと2週間ほどでおしまいです。年々1年が経つのをはやく感じるのは、年齢のせいでしょうか。
最近、家のまわりをイルミネーションできれいに飾る家が増えています。道行く人の目を楽しませてくれますし、家庭の暖かさを感じさせてくれます。
このごろのクリスマスの過ごし方はどうなのでしょうか。景気のいい時には、街には酔っぱらいが溢れていましたが、景気が悪くなってからは家でクリスマスを過ごす人が増えたようです。
少しはやいですが、メリー・クリスマス!
そして、もっとはやいですが、良いお年を!

今年になって198册目の本を読んでいます。「合併する自治体、しない自治体」(月刊「地方自治職員研修」編集部/編、公職研)です。
この本以外に、今年読んだ市町村合併に関する本を列挙すると、「市町村合併と自治体の財政」(川瀬憲子、自治体研究社)、「市町村合併と地域のゆくえ」(保母武彦、岩波ブックレット)、「ちょっと待て市町村合併」(三橋良士明・自治体問題研究所/編、自治体研究社)、「市町村合併これだけの疑問」(池上洋通、自治体研究社)」、「合併反対を選択したまち」(合併反対上尾市民ネットワーク・自治労連上尾市職員労働組合/編、自治体研究社)、「そこが知りたい市町村合併」(小西砂千夫、日本加除出版)」、「合併しない宣言の町・矢祭」(根本良一・石井一男/編著、自治体研究社)、「新版 市町村合併」(中西啓之、自治体研究社)」、「小説 The SAITAMA市誕生」(内山務、公人社)」、「検証・市町村合併」(重森暁・関西地域問題研究会/編著、自治体研究社) 、「市町村合併」(佐々木信夫、ちくま新書)、「地方交付税の改革課題」(重森暁・関野満夫・川瀬憲子、自治体研究社)、「自治・分権と市町村合併」(丸山康人/編著、イマジン出版)、「小さくても元気な自治体」(保母武彦/監修、日本自治体労働組合・総連合政策運動局/編、自治体研究社)、「市町村合併ノススメ」(小西砂千夫、ぎょうせい)です。
それに机の上にもう1册「市町村の規模と能力」(岩崎美紀子、ぎょうせい)があります。
今年、市町村合併に関する本が多く出版されたこともあるが、ずいぶん読んだものです。
島本町の合併問題について、具体的に考察・検証していき、はやい段階になんらかの形で発表してみたいと思っています。


Something No.111「頑張れ、中小企業!」(2002.12.01)

中学校時代の友人の勧めで、茨木商工会議所で開かれた「経営革新セミナー」に参加。
このセミナーの主催は、財団法人大阪産業振興機構 大阪府中小企業支援センター/大阪三島地域中小企業支援センター/雇用・能力開発機構大阪センター、この日の講師は、奥野製薬工業株式会社代表取締役・奥野和義氏で、テーマは「企業経営で大切なもの」。社員にヤル気を持たせるためには、情報を共有化し、連帯意識を持たせることが大切と力説。
主催者の報告によると、全国で年間28万社が廃業・倒産、大阪では年間4万社が廃業・倒産しているとのこと。
従来、中小企業に下請けしていた仕事を人件費の安い中国やベトナムの会社に下請けするようになり、中小企業は危機的な状況にある。また、日本の製造業が製品化まで中国の会社に下請けし、中国の会社がベトナムの会社に下請け、ベトナムの会社がフィリピンの会社にさらに下請けという現象になっていて、メーカーの商社化が起こっているようです。

総務省が11月29日に発表した労働力調査によると、10月の完全失業率は5.5%と9月から0.1ポイント上昇し、過去最悪だった昨年12月の水準に並んだ。男性の失業率は5.9%で過去最悪を更新した。
完全失業者数は前年同月比10万人増の362万人で、非自発的失業者は153万人、倒産やリストラなど会社都合の離職が118万人を占め、自己都合の離職は123万人。
近畿(2府4県)の10月の完全失業率7.2%で過去最悪だった前月より0.4ポイント改善したが、完全失業者数は77万人で前月比3万人減、前年同月比8万人増で、職探しをしていない非労働力人口も前年同月比11万人増の726万人にのぼっている。
大阪府内の7〜9月期の完全失業率は過去最悪の8.4%、完全失業者数は38万9千人で前期比で4万6千人の増となっている。

頑張れ、中小企業!

PS.12月議会が11日(水)・12日(木)の予定で開催されます。いずれも10時からで、傍聴は自由です。お気軽にお越しください。


Something No.110「三人の首長」(2002.11.15)

市民参画条例シンポジウム〜市民参画とまちづくり/先進都市の経験に学ぶ〜が、11月10日(日)午後1時30分から兵庫県立のじぎく会館・3階大ホールであり、参加してきました。
報告者は、愛知県高浜市長・森貞述氏、北海道ニセコ町長・逢坂誠二氏、龍谷大学法学部教授・富野暉一郎氏でコーディネーターは神戸大学工学部教授・塩崎賢明氏。
会場には兵庫県内外から約140人が参加し、13時30分から16時50分までの時間がアッという間に経過した。森貞述・高浜市長と逢坂誠二・ニセコ町長については、ホームページやマスコミなどでその仕事ぶりを知っていましたが、お会いするのは初めてです。
二人ともその話しぶりは自信にあふれ、強い意思と情熱、説明能力の高さを感じました。7日にお会いした桑野照史・筑後市長からも同じような印象を持ちました。
地方が元気であるためには、なによりも首長が元気と自信、決断力、住民と職員への強いリーダーシップを持たなければなりません。
来年の統一地方選に向けて、友人たちが市議会議員や府議会議員、首長を目指して動き始めました。
「元気な地方」を創造するため、彼らの健闘を期待しています。


Something No.109「廉恥心」(2002.11.01)

10月27日に衆議院大阪10区(高槻・島本)補欠選挙の投開票が行われました。
今回の選挙は、「主役なき戦い」とも、「中央と地方の戦い」、「組織と個人の戦い」とも言われていました。
投票率は、島本町43.31%・高槻市41.30%、全体で41.45%という低さでした。予想されていた低さですが、残念です。この日、7つの選挙区で補欠選挙が行われましたが、いずれも低い投票率でした。
応援していた吉田康人氏は、島本町で2,326票、高槻市で34,002票、全体で36,328票を獲得しましたが、健闘むなしく自民党公認の候補に敗れました。
与党3党が候補者を擁立するずっと以前に、自民党系の大阪府議と高槻市議8人が、「地元のことは地元が決める」と吉田康人氏の支援を決めていたのですが、候補者が擁立されると自民党の圧力により一人の市議が自民党公認候補の応援にまわりました。
10月13日、JR高槻駅北口で友人の議員とともに吉田康人氏の応援演説していた同じ時刻に、JR高槻駅南口では小泉首相など与党3党首が自民党公認候補の応援演説をしていました。
そして、その日の深夜、吉田康人氏を応援していた大阪府議と4人の市議が「自民党公認候補を応援する」と突然の記者会見を行いました。告示の2日前のことです。
「廉恥心」とい言葉があります。新渡戸稲造は、その著「武士道」の中で、かつての士にとって最も重んじられたのは廉恥心であった、と言います。「武士の教育において守るべき第一の点は品性を建つるにあり、思想、知識、弁論等知的才能は重んぜられなかった」「廉恥心は少年の教育において養成せらるべき最初の徳の一つであった」「虚言遁辞はともに卑怯と看做された」。
政治家にとっても、「廉恥心」は必ず身に付けておかなければならない徳の一つだと思っています。
10月11日から27日までの17日間、候補者と会い、事務所に通うことになりました。事務所内のボランティア・スタッフの熱さや応援する人たちの熱さに、本気になってしまったのです。
今回の選挙を通して、喜びと悔しさの中で多くのことを学びました。
吉田康人氏のリベンジ・ 再起を心から祈っています。


Something No.108「運動をせねば」(2002.10.15)

10日に島本町立第ニ中学校の運動会、13日には町民スポーツ祭がありましたが、どちらの日もたいへんいい天気でした。
島本町立第ニ中学校の運動会では、学年全員リレーに感動しました。
障害のある子もそうでない子もともに走り、順位は逆転の連続で、「あきらめないこと」や「継続すること」の大切さを見ることができました。
最近、体力の低下を実感しています。運動不足が原因だ、とわかっているのですが。
サリーマン時代には、毎日相当の距離を歩いていましたので、そのことがある程度の運動になっていたのです。
運動らしい運動をまったくやっていない状態が何年も続いています。
今年の秋は、「食欲の秋」や「読書の秋」ではなく、「スポーツの秋」にしなければと思っているのですが。
誰か、わたしをスポーツに誘ってください。

PS.10月27日は衆議院大阪10区(高槻・島本)補欠選挙の投票日です。投票に行きましょう。


Something No.107「吉田康人さんを応援しています」(2002.10.01)

秘書給与問題で辻元氏が辞職したことに伴い、衆議院補選大阪10区(高槻市・島本町)が10月15日に告示され、10月27日に投開票が行われます。
今回の補選には、私が応援している元高槻市議・吉田康人氏(38歳)のほかに、民主党公認の前高槻市長・江村利雄氏(77歳)、保守党の松浪健四郎衆院議員の甥で自民党の公認候補、公明、保守両党が推薦する松浪健太氏(31歳)、共産党が推薦する元衆院議員・菅野悦子氏(59歳)が立候補を表明しています。
吉田康人さんは、高槻市で生まれ育ち、一橋大学を卒業後、東京電力の国際部で勤務し、武見敬三参議院議員(自民) の政策秘書を経て、高槻市議になり(今年の7月31日に高槻市議を辞職)、今回の補選に立候補します。
「家族の絆」「地域の絆」「歴史の絆」を大切にし、おおらかな日本の創造を目指す吉田康人さんを、「日本の再生を目指す関西若手地方議員“決起”の会」(決して若くはないのですが、私もメンバーの一人です)も応援しています。
高槻市と島本町の住民が選ぶ今回の選挙では、地域に密着し、志の高い、可能性の高い候補者を選ぶべきです。党や団体・組織の思惑でかつがれた候補者を選ぶべきではありません。
吉田康人さんのホームページ http://member.nifty.ne.jp/yoshidayasuto/

また、10月15日にはお隣の町・大山崎町の町長選挙と町議会議員選挙が告示され、10月20日に投開票が行われます。町議会議員選挙に立候補する友人の前川光氏を応援しています。

PS.平成13年度島本町歳入歳出決算が主な内容である9月議会は、24日から26日の予定を延長し30日に終了しました。
この後、各常任委員会で詳しく審査されます。総務文教常任委員会は10月2日(水)・3日(木)に、民生消防常任委員会は7日(月)・8日(火)に、建設水道常任委員会は10日(木)・11日(金)に開かれます。いずれも10時開会で、傍聴できます。


Something No.106「がんばれ消防団」(2002.09.15)
9月4日に東大寺公園で防災訓練があり、消防団も他の団体とともに訓練に参加し、残暑のなか元気な姿を見せていました。とても頼もしく思いました。
市町村合併で有名な関西学院大学教授・小西砂千夫氏のホームページに、消防団についての次のような講演原稿がありましたので、ご紹介します。
「消防団に学ぶ日本のボランティアの将来像」
消防団を支える「公」の意識
消防団員は意外なことに自分たちがボランティアと呼ばれることを好まない。ボランティアのような責任の所在の曖昧なものではなく、自分たちは非常勤公務員としてルールと職制に従って活動しており、職務に対する拘束力も責任も重いというのである。その見返りとして、常備に負けないほどの公務災害補償制度が整えられている。
こうした消防団に貫かれている公意識は、消火活動という修羅場で統制のとれた活動をするために必要なものと評価することができる。また、自主性を重んじるボランティアでは活動に消極的であっても、公の職責を担い仕事が義務になることで活動が積極的になる側面も無視できない。
しかし公意識に依存した活動は、それが基盤とする地域社会に元気がなくなり崩壊の危機に瀕すると、一気に弱められる可能性がある。現在の消防団の問題はむしろそこにあるというべきであろう。消防団を従来通り公の意識で動機づけるか、ボランティアという形で動機づけをやり直すかは今後の課題である。ボランティアでは自主防災組織があるが、よりプロフェッショナルに近いボランティアと消防団を位置づけることが可能である。

来週の24日、25日、26日に9月議会が行われます。3日間とも10時開会です。傍聴をお待ちしています。


Something No.105「住民とともに考える合併シンポ2」(2002.09.01)

8月23日と30日に高石市民会館で、“住民とともに考える合併シンポ”を開催しました。
1回目の23日は、静岡大学助教授の川瀬憲子さんを講師に迎え、「市町村合併と自治体財政」 〜静岡・清水合併の検証〜をテーマに、財政問題から市町村合併の課題や問題を指摘。静岡市と清水市の合併をまじかに見ておられるので、発言にリアリティーがある。また、数字をもとにした指摘には説得力がある。昭和の大合併の考察は重くて興味深い。
定員400人の会場に約450人の観客が集り、熱くて中身の濃いシンポジウムであった。
2回目の30日は、「100万都市合併の光と陰」をテーマに、さいたま市総合政策部参事・田中義政さんの基調講演と「将来のまちづくり、住民みずからの選択を」〜“住民投票”の成果〜をテーマに、米原町長・村西俊雄さんの基調講演、お二人をパネラーにしたパネルディスカッション。
この日の観客数は約400人。基調講演では二人の講師から、行政主導の合併推進の裏面や住民投票までの道のりなど「現場の生の声」が聞けた。
パネルディスカッションでは、西部劇の悪役・田中義政VS保安官・村西俊雄のような構図でスリリングで刺激的に展開。

“住民とともに考える合併シンポ”を新設しました。報告とこれからの予定をUPしていきます。


Something No.104「ツクツクボウシ」(2002.08.15)

クマゼミが元気です。
ここ数年地球温暖化とともに南方型のクマゼミが増えています。特に大阪市内ではヒートアイランド現象のせいか、アブラゼミよりも多く見られるようです。
島本町では、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシの鳴き声を聞くことができますが、クマゼミの元気な声がよく聞こえます。クマゼミの声で目を覚ますこともあります。
6月26日にニイニイゼミの初鳴きを聞きましたが、8月6日の夕方に自宅のそばで、ツクツクボウシの初鳴きを聞きました。
子どもの頃、地蔵盆とツクツクボウシの鳴き声が夏休みを終りを告げるサインでした。せわしないツクツクボウシの声が、長い夏休みももう終り、はやく宿題をすませろとせかします。
ツクツクボウシ=夏の終り=さみしい気分でしたが、今年の夏は異常なのでしょうか。ツクツクボウシは、温暖化している地球の危機を告げているのでしょうか。
セミの世界では、夏の盛りと夏の終りが混在しています。季節の節目がなくなりつつあります。
先週の夕方、岩谷橋のそばでヒグラシの声を久しぶりに聞きました。


Something No.103「住民とともに考える合併シンポ」(2002.08.01)

8月23日と30日に高石市民会館で、“住民とともに考える合併シンポ”を開催します。両日とも18時開場、18時30分開演です。
23日の第1回目は静岡大学助教授の川瀬憲子さんを招き、「市町村合併と自治体財政」〜静岡・清水合併の検証〜をテーマにした講演、30日の第2回目はさいたま市総合政策部参事の田中義政さんと米原町長の村西俊雄さんを招き、田中義政さんの講演「100万都市合併の光と陰」、村西俊雄さんの講演「将来のまちづくり、住民みずからの選択を」〜“住民投票”の成果〜とパネルディスカッションを予定しています。
大阪府内の20人ほどの地方議員がこのシンポの発起人(わたしも発起人の一人です)となり、打ち合わせや準備を進めています。各自治体の情報交換や意見交換などをしながらの作業で刺激的です。
大阪府内の自治体でリレー式に“住民とともに考える合併シンポ”が開催され、市町村合併の議論が深まっていくことを期待しています。島本町でも、このようなシンポを開催したいと計画中です。
合併特例法は、平成17年3月31日までに合併した市町村に適用されますが、期日に追われることなく納得がいくまでじっくり議論する必要があると思います。“この町のかたち”が大きく変わるのですから、慎重に大胆に取り組まなければなリません。


Something No.102「引っ越しが完了」(2002.07.19)

ホームページの引っ越しが完了しました。
レンタルしているサーバーではCGIが使えるので、早速「市町村合併アンケート」を新設しました。また、会議室もレンタルの会議室から自前の会議室にしました。
どしどしご利用ください。
はじめてCGIに挑戦したのですが、かなりの手強さで暑いなか汗だくでパソコンに向かう日々が続きました。
今後ともよろしくお願いします。


Something No.101「独自ドメイン取得」(2002.07.15)

このホームページを開設して4年が経過しました。その間、コンテンツを増やしたり、レイアウトを変更しながら、月2回更新してきました。更新ごとに、そのときどきの思いや考えなどをを書いてきたSomethingも今回で101回になりました。
ホームページの容量やCGIを使えないなどのことから、レンタルサーバーを利用することにし、あわせて独自ドメインを取得しました。
このホームページのURLはhttp://www.kawaguchi-giin.netに変わります。Eメールアドレスもhiroshi@kawaguchi-giin.netに変わりますが、プロバイダ−は従来どおりZAQを利用しますので、kawaguchi-giin@tcn.zaq.ne.jpは残ります。現在引っ越しの準備中ですが、8月1日までに引っ越しを完了する予定です。
ホームページを開設したことにより、多くの方からご意見をいただいたり、ネット上でお会いすることができました。またネット上で知り合ったことをキッカケに、多くの方と実際にお会いすることができました。
今後ともよろしくお願いします。


Something No.100「市町村合併シンポジウム」(2002.07.01)

6月29日に住民ホールで、高槻青年会議所が主催する市町村合併シンポジウム「みんなで議論を深めよう!市町村合併のゆくえ」がありました。
国からの押し付けとコーディネーターやパネリストの準備不足、勉強不足が目立ちました。パネリストの一人であるサントリー山崎蒸留所工場長・松山隆一氏のバランス感覚の良さには拍手です。
6月議会においても、多くの議員が市町村合併についての質問をしましたが、高槻市と合併した場合のメリット・デメリットの比較検討や数量化できない部分の検討も、まだまだこれからという状態です。
平成17年3月が合併特例法の期限ですが、充分な議論をすることなく合併してしまうと将来に禍根を残すことになります。合併しても合併しなくても、それぞれにメリット・デメリットがあるのですから。
市町村合併については、財政的な面やスケールメリットが強調されますが、自治体の適正な規模や生活・文化などの視点からの検討が大切です。
また、どのようにして住民の総意を知るか、その方法についても大いに議論する必要があります。
住民も行政も議員も、決断と覚悟が求められています。慎重に、そして大胆に。


Something No.99「100册目の本を読書中」(2002.06.15)

今年になって100册目の本は、「市町村合併と自治体の財政」(川瀬憲子、自治体研究社)で、現在読書中です。
今年もいろいろな本や著者と出会いましたが、なんと言っても藤沢周平氏との出会いが大きい。友人のすすめで読み始めたのですが、完全にハマってしまいました。小説のなかの景色がきれいで、詩的で映像的です。 夕暮れに木々の緑が映えて、さわやかな風が吹いている。そんな感じです。山田風太郎氏の「魔界転生」と出会ったことも大きい。
議員関係の本としては、「新 地方自治の論点106」「行政革命」「知事が日本を変える」「人間回復の経済学」が刺激的で興味深かった。
今読んでいる「市町村合併と自治体の財政」も期待できそうな内容です。
市町村合併については、なかなか議論が深まっていきません。国や大阪府からの押し付けという印象が強く、国から地方への財源移譲や地方交付税がどうなっていくのか見えてきません。
高槻市との合併については、高槻市と島本町にとって合併することによるメリットの差や合併へのモチベーションの差があるようです。
2005年3月まで特例措置にとらわれることなく、市町村合併について納得できるまで議論をしましょう。そして、「この町のかたち」を探っていきましょう。
6月29日(土)13:00より住民ホールで、市町村合併についてのパネルディスカッション『みんなで議論を深めよう!市町村合併のゆくえ』が開催されます。入場料は無料です。
予定されているパネラーは、松島研氏(総務省自治行政局行政体制整備室係長/基調講演、松山隆一氏(サントリー山崎蒸留所工場長)、茂山多摩子氏(総合福祉施設れんげ荘総合施設長)、小西禎一氏(大阪府総務部市町村課長)、西本全秀氏(みんなの宝塚・豊川合併協議を望む会幹事)です。
PS.6月議会が25日(水)26日(木)の予定で開催されます。両日とも10時からです。


Something No.98「PTAについて思う」(2002.06.01)

やっとPTAの仕事から解放されました。わたしもホットしていますが、わたし以上に高校生の息子がホットしているようです。
島本2中PTA会長を2年、島本高校のPTA会長を2年と計4年続けて、PTAとかかわってきました。
この4年間、PTA会長をしていなければあまり行かないであろう中学校と高校へよく行きました。
いつも暖かく迎えてくれるのは校長と教頭で、あいさつをしても知らない顔をしたり、ウサンくさそうな顔をしたりする教師もなかにはいます。外部の人間が学校をウロウロすることに抵抗と反発があるようで、依然として学校現場は閉鎖的です。「開かれた学校づくり」を目指すのであれば、なによりも教師の意識改革が必要です。
閉鎖的な雰囲気は、学校だけでなく行政の現場全体に感じられる印象です。
行政機関の職員に欠如しているのは、交渉力と説明能力です。この二つの能力への自信のなさや不安が彼らを閉鎖的にしているようです。この二つの能力をトレーニングしないかぎり、「開かれた学校」「開かれた行政」はかけ声だけに終ってしまいます。
P.F.ドラッカーは、「非営利組織の経営」の「日本語版への序文」のなかで、「アメリカの成人の二人に一人、総数にして9,000万人の男女が非営利機関で『無給のスタッフ』として働き、この『第二の仕事』に週当り最低でも三時間、平均して五時間を使っている。(略)ボランティアが管理する組織は、日本にもないわけではない。むしろその一つは、日本でこそ大きく花開いている。大平洋戦争後の教育改革の際に取り入れられたPTAである。私の印象では、日本の学校のPTAの多くが、アメリカの学校のPTAのかなり多くのものよりも、ずっと活発で、重要で、影響力をもっている」と言っている。
小中学生と高校生を持つ保護者の方のみなさん、「学校へ行こう!」「学校に風を吹き込もう!」。


Something No.97「日韓交流サッカー」(2002.05.15)

ゴールデンウィークの最終日、5月6日にNPO法人・国際協力ネットワーク関西と東光学園の主催により、「日・韓児童養護施設小中学校交流サッカー大会」が高石市立高師浜運動広場で行われ、応援に行ってきました。
1997年8月に韓国のソウル市で第1回大会が開催され、今回が6回目となります。
大会には、堺市の児童養護施設「東光学園」サッカーチームからの20人と韓国・ソウル市児童養護施設連合チームの20人、高石市のサッカーチーム2チームの計約30人が参加。
東光チームのキャプテンは、「試合ができるのも嬉しいけど、韓国の友だちができてよかった」、また韓国チームのキャプテンは、「同じ世代の交流ができるのが嬉しい。できればずっとつきあいたい」と喜びをあらわしています。
Jリーグの川淵チェアマンやセレッソ大阪の森島寛晃選手・尹晶煥(ユン・ジョンファン)選手から暖かいメッセージをいただき、尹選手からはサイン入りのサッカーボールのプレゼントをいただきました。
初夏を思わせるような暑い一日でしたが、大きな声援を受けてグラウンドでは熱くて元気なプレーが続出しました。


Something No.96「がんばれ!タイガース」(2002.05.01)

最近、よくテレビを観ます。といっても、ビールを飲みながらのプロ野球の中継ですが。
プロ野球開幕以来、オープン戦の勢いそのままに阪神タイガースが大活躍。阪神ファンは、「こんなことって、あっていいのでしょうか?!」と幸せにおののく薄幸の少女のような気分です。
4月30日現在、17勝8敗1分、勝率0.68で堂々の首位です。好調の原因は、先発投手陣の充実安定や片岡・アリアスの加入もありますが、なによりも星野監督の存在が大きいようです。
勝つことへのこだわりやミスを恐れない積極的な姿勢、競争原理、闘志を大切にする星野野球が、タイガースの選手を「意識改革」したように感じます。
管理型の野球を嫌い叱られることで畏縮するタイガースの選手の気質と、ホメルことにより選手をノセルことが上手い星野監督の操縦法や気質がかみ合ったからでしょうか。
企業や組織、団体で一番むつかしい「意識改革」を可能にするのは、明確なコンセプトと公平な評価、評価に基づいた報酬、そして強いリーダーシップが必要です。
でも、阪神タイガースの好調はいつまで続くのでしょうか。


Something No.95「この町のかたち研究会」(2002.04.15)

「この町のかたち研究会」に参加して約3年が経過しました。
この研究会のメンバーは主に大阪府内の議員で、府議会議員や市町村議員のほかに 、市長や一般の方もおられます。
ほぼ月に1回のペースで例会があり、講師を招いての勉強会や意見交換、情報交換を行っています。
わたしが、この研究会に参加したキッカケは、インタ−ネットを通じて知り合った市議会議員の紹介です。
この研究会に参加することによって、自治体のかかえている課題の多さや地方議会の多様なあり方を知るとともに、多くの議員と知り合うことにより大きな刺激を受けています。なによりも彼らの前向きなヤル気と熱意、創造的な取組みに触発されています。
研究会の名前は、司馬遼太郎氏の「この国のかたち」をヒントにしたもので、その趣意書は以下のとおりです。

この町のかたち研究会/発足趣意書
『21世紀にどのような町を引き継ぐのか』と、選挙で語りかけてきた私たち議員。その21世紀は目前です。
国も府県も市町村も劇的な変化の時代を迎えているのに、事態は遅々としています。地方分権推進法の施行によって、自治体が国の末端行攻と呼ばれた時代は、法的には一応、終わりました。しかし、自治体と議員の側に、真の意味で地方分権を実現する政策力と気概がまだまだ不充分です。
私たちは、『この町のかたち研究会』を発会します。
町のテーマはいずれも切実です。スリムで便利な行政、福祉・教育・環境、町づくりなど「この町のかたち」の視点から、「この国のかたち」を発信したいと思います。それが、地方が国を選ぶ時代の心意気です。
私たちは、末端議員ではありません。市民と目々接する先端議員として自覚をもって、ともに研究し、提案し、実現するために運動したいと思います。
政党や会派の違いにとらわれず、心ある有志のご参加を願うものです。


Something No.94「3月議会が終了」(2002.04.01)

3月27日に、3月議会の後半が終りました。
初日の26日には、30日放送のテレビ東京「直撃!ニッポン」の撮影クルーが、「女性の議会進出」をテーマに議員や議場を取材しました(30日の放送では、まったく紹介されませんでしたが)。
昨年の4月の議員選挙で18人のうち8人が女性となり、その比率は44.4%で全国一です。さまざまな要素が関係し、結果としてこのように高い数字となったのですが、そのことによる影響や効果は現われていません。
議員になるための気分的・精神的なハードルは随分低くなりましたが、経済的なハードルは依然として高いままです。町村議会議員の歳費は、市議会議員のおよそ半分です。そのことが、退職してまで議員になろうという人の議会進出を阻んでいます。
男性議員のほとんどが、定年退職者や労組関係者、自営業者、資産家というのが、町村議会の現状です。
地方自治体の抱える課題は多岐多様になり、議員も専門的な知識と理解が求められており、議員になることが容易になっても議員の仕事をまっとうすることは容易ではありません。

ところで、この1年の議員としての研修テーマを決めました。
1.市町村合併、2.行政評価システムとバランスシート、3.人材の活用と育成、4.緑を保全するための森林バンク、5.学校選択制、6.文化財の保護です。
4月からは、これらのテーマについて本格的に勉強し、ホームページでも報告していきます。また、みなさまのご意見をお待ちしています。


Something No.93「それぞれの春」(2002.03.15)

3月は完全に議会モードです。
資料調べや打ち合わせ、原稿作りなどでバタバタした状態のまま、6日から議会が始まりました。
6日から8日は定例会、11日から13日は総務文教委員会で、どちらも予定を1日延長して終りました。
2月26日には島本高校の卒業式、3月14日には島本第ニ中学校の卒業式があり、出席しました。
どちらも心あたたまる卒業式で、生徒たちの学校生活で身につけたことや思い出、友情、感謝の気持が、素直な言葉で語られていました。
生徒たちの感受性や吸収力の高さ、可能性を強く感じ、たくましく思うとともに、うらやましく思いました。
卒業おめでとう。そして、青春に拍手!


Something No.92「まもなく3月議会です」(2002.03.01)

3月6日から3月議会が始まります。3月議会の主な内容は平成14年度予算の審議です。
本会議は3月6日・7日と26日・27日、総務文教常任委員会は11日・12日、民生消防常任委員会は14日・15日、建設水道常任委員会は19日・20日の予定で開催されます。お気軽に傍聴して下さい。
3月議会の前半では、平成14年度施政方針(議会情報に全文をUPしています)が述べられ、それに対する大綱質疑が行われます。その後、平成14年度予算の審査は各常任委員会に付託され、後半の議会で討論と採決が行われます。
会派(緑風会)を代表して、平成14年度施政方針に対する大綱質疑と討論を行います。
大綱質疑をすでに2月27日に通告していますが、その内容は、1.市町村合併と地方分権、2.健全な財政運営、3.行政評価システムと住民への説明責任、4.JR新駅と町営住宅跡地利用、5.電子自治体、6.緑の保全、7.介護保険事業計画、8.水道事業の財政計画と施設整備計画、9.特色ある学校づくりと環境整備、10.文化財の保護などです。
大綱質疑の全文は、次回更新時の3月15日にUPします。
しばらくは予算書など膨大な資料とニラメッコです。3月は議員にとって、もっとも忙しい時期です。


Something No.91「祝!近畿大会出場」(2002.02.15)

島本高校のラグビー部が、2月10日に近鉄花園ラグビー場で行われた第53回近畿高校ラグビーフットボール大会大阪府予選の決勝で、近大付を36対17で破り、近畿大会への出場を決めました。12年振り4回目の出場です。
3月21日から京都市の宝ケ池球技場で開催される近畿大会には、啓光学園・東海大仰星・大阪工大高とともに大阪代表として出場します。おめでとうございます。
選手はもちろん保護者を含め多くの方が、この快挙を喜んでいます。PTA会長をしている関係で、ラグビー部の関係者とよく会うのですが、その熱い応援ぶりから近畿大会出場の喜びは選手以上ではと思います。
ラグビーのここが好き!
1.格闘技に一番近いボールゲームで、ファイティングスピリットが伝わる、2.敵味方がグラウンドで入り乱れる、3. 連続してゲームが展開する、4.大きい選手も小さい選手も全員で攻め全員で守る、5.トライが5点、トライ後のゴールが2点、フィールドゴールが3点の得点の組合せが妙、6.ボールがだ円である、7.高校までは関西のチームが強い、8.審判がキビキビとしている、9.ノーサイド後の勝者と敗者の姿がいいなどです。
島本高校ラグビー部の近畿大会での活躍を期待しています。そして、目指せ全国大会出場!


Something No.90「川口ひろし新聞 NO.4」(2002.02.01)

去年の暮に、「川口ひろし新聞 NO.4」を久しぶりに発行しました。「今だから、できる」という名称でNO.3を発行したのが1998年6月ですから、3年半ぶりです。8,300部を印刷し、多くの方のご協力をいただき1月の中頃に、ほぼ全戸配付を完了しました。
このホームページを開設したのが1998年7月ですから、開設とともに新聞の発行を中止したようなかたちです。配付する労力や紙くずにされてしまうさみしさから、ホームページによる情報発信のみとしました。
去年の4月の選挙で2期目の議員となりました。「議員の説明責任」の重さや多くの友人の助言・活動から、ホームページの発信のみでは不十分であると自覚し、「川口ひろし新聞」を年2回発行することにしました。DTPソフトを購入し、突貫工事で新聞を作成したのですが、ソフトへの理解も不十分で中身的にも改良改善する部分が多くあります。
このホームページからもご覧いたげるよう、ダウンロードできるようにしていますので、ご意見・ご提案をお待ちしています。


Something No.89「消防出初式&成人祭」(2002.01.15)

13日には島本第ニ中学校で消防出初式が、14日にはケリヤホールで成人祭が行われました。
両日とも穏やかな暖かい天気で、消防出初式には消防職員36人・消防団員133人・自衛消防隊29人が参加し、訓練の模様が披露されました。
安全の3原則は、「1.自分の安全は自分で守る。」「2.ルールを守る。」「3.安全はすべてに優先する。」です。
消防職員や消防団員の「住民の生命と財産を守る」という意識と姿勢には頭がさがります。
地域の安全を守るとともに、地域コミュティ−の核としての活躍を期待しています。
島本町の今年の新成人は392人です。全国的に荒れた昨年の成人式の影響を心配していたのですが、島本町の成人祭は昨年と同様に穏やかでした。
「聞く」という姿勢がしっかりとあり、特に仲間である新成人の「誓いの言葉」の場面では、新成人全員の「聞く」姿勢と仲間意識が強く感じられました。
新成人の地域での活躍を熱く期待し願っています。


Something No.88「2002年は?」(2002.01.01)

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

そろそろ、いい年になってもらわないとね。

この1年は、じっくり勉強したいと思っています。
みなさまのご指導、よろしくお願いします。