TVばなし/ウラオモテ   Since 2000.01.01
2004.04.16 報道ステーション(テレビ朝日・21:54〜23:10 OA)

久々の更新です。出張先の奈良の宿舎で、「報道ステーション」をはじめて見ました。
新聞のテレビ欄によると、この日の内容は「急展開!!人質3人解放総力取材…いったい何がおきたのか?▽不明の邦人2人の消息は?大激震イラク最新情報」。
この4月から「ニュースステーション」から「報道ステーション」へ、司会が久米宏から古舘伊知郎に変わり、「ニュースステーション」の制作プロダクションだったオフィスツーワンも撤退したようです。
古舘伊知郎の知識不足と知性のなさが、そのまま番組に表れている。テレビの怖さ、生放送の怖さを感じました。
知識不足と知らない言葉が多いせいか、シャベリにシャープさがなく噛むことも多い。やはり自信がないのだろう。それを補おうとする身ぶりと手ぶりが、知識と自信の無さを増幅しているのが哀しい。
話す言葉にリアリティーがないから、他の出演者との対話が成立せず、視聴者には何も伝わってこない。知性の感じられない、単なるシャベル機械です。
言葉を弄んだ者の哀しい末路が見えてくる。
イラクでの取材で頑張っていた長野智子とお天気キャスターがよかったぐらい。

2002.03.04 水戸黄門「娘が知った父の秘密・久保田」(TBS・20:00〜20:54 OA)

何故か、「関口宏のフレンドパーク2」に続いて、水戸黄門を見る機会が多いのです。
石坂浩二の水戸黄門役も気にならなくなったし、20時45分頃に登場する「正義の(?)の印篭」や浪花節的な都合のいいストーリーも、さほど気にはならなのですが、傍役の演技の下手さはあまりにもひどい。
ひどいと言えば、レギュラー陣の由美かおるの距離感と遠近感のない演技は、あまりにもひどい。知性も理性のかけらも感じられず、肉体的でもない演技は、人形かロボットがしゃべっているみたいです。
この距離感のなさが、彼女の肉体を衰えを防いでいるのかもしれませんが。
それに、全国をまわっているのに地域性が感じられないのです。制作費やスケジュールの関係で、スタジオや近場でのロケだから仕方ないのでしょうが。
市川崑のタイトルバックはさすがです。

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2001.12.26 大阪東通が東通大阪支社に

9月27日、大阪東通が大阪地方裁判所へ民事再生法に基づく再生手続開始の申立を行い、翌日、開始決定が出されました。負債総額は約35億円ということです。
民事再生手続とは、「事業の継続に著しい支障を来すことなく弁済期にある債務を弁済することができない」ときに申し立てることができます。債権者の多数決によって、債務の一部の減免を受けるとともに、今後の返済方法を改めて取り決めて、債務を整理し、会社を再建 するための法的手続です。

小口債権者である私にも、債権者会議の案内や少額債権弁済通知書が届けられました。
70万円以下の債権者への弁済は、11月2日までに行われましたが、70万円を超える債権者には、後日認可された弁済計画案によって弁済されます。
東京にある東通の大阪支社としてスタートした大阪東通です。そして、12月26日に大阪東通がなくなり、東通大阪支社として再スタートしました。
私が大学を卒業し就職したのが大阪東通で、その後制作部門が独立し、東通企画になりました。
以前から囁かれていた大阪東通の経営危機ですが、負の遺産を引き継いだ経営陣や社員はもちろんたいへんですが、大阪東通から仕事を受注していた多くのプロダクションやフリーのテレビマンの今後が心配です。
東通大阪支社とプロダクション、フリーのテレビマンの検討を祈る!
大手であることや伝統があることなどが、業界で生き残ることと結びつかないということです。
時代が大きくスピーディーに変わってきています。先端産業でありながら、時代に乗り遅れがちなテレビ業界です。テレビ業界にも変革が求められている。

2001.01.25 どっちの料理ショー(NTV・21:00〜21:54 OA)

この日は、「冬の究極めん対決」で、関口宏・鴨南そばvs三宅裕司・フカヒレそば。以前は関口宏びいきの対決だったが、最近はそうでもないようだ。三宅裕司がいいタイミングで小気味良くツッコミをいれている。三宅裕司のがんばりがひかる。関口宏もボケの楽しさを覚えたのか、おさえ気味なのがいい。

テンポが良いのと、出演者のノリが良くて、スタジオの雰囲気の良さが伝わってくる。それをスタジオのカメラがうまく撮っている(カメラのカッティングがいい)。とにかく出演者のリアクションの撮り方がうまい。映像のみのリアクションの撮り方がうまい番組はあるが、映像+音声のリアクションや音声のみのリアクションの撮り方がうまい番組は少ない。
真鴨の伝統的な漁の紹介もあり(ロケ部分も撮り方に統一されており、編集もテンポがいい)、情報量も多く、レベルの高いエンターメント系料理番組です。

二つ料理が対決する必然性がうすいときや中身のうすい料理のときなど、ムラはあるが。

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2000.08.24 あまからアベニュー(MBS・19:00〜19:54 OA)

テレビの仕事をしているのにテレビの番組をあまり見ません。でも、この番組はなぜかよく見るのです。ごはんを食べながら、ビールを飲みながらですが。この番組、とにかく関西にはめずらしい長寿番組です。その分、刺激的ではありませんが。リポーターを含めレギュラー陣がふけたなあという感じと、予定調和的すぎます。オープニングタイトルとVTRが終り、スタジオに降りてくるのですが、そのときのメンバーが、何故あのようにカメラ的に不自由な位置に座っており(セットの問題でもありますが)、ネームスーパーがのってくるのだろうか。

今週のテーマは「にんにく」です。テーマがあることにより、番組のシンは存在するのですが、やはり単調です。その単調さをほどよく壊していたのがVTRとスタジオに出演していたタージンです。タージンの不思議なテンションがこの日の番組を救っていました。以前、VTRのみに出演していた吉本新喜劇の末成由美の存在、彼女の不思議なテンションが番組を救っていました。

PS.8月31日の放送にも、末成由美が出演。オープニングのVTRに登場し、そのまま番組の最後までスタジオとVTRに出演していた。末成由美の持ち味は瞬発的なもので、持続的なものではない。末成由美の出演部分が多かった、この日の放送は番組にとっても末成由美にとっても、マイナス。きつい香辛料をいれすぎた料理になってしまった。

2000.02.02 剣客商売(フジテレビ・20:00〜20:54 OA)

ご存知、池波正太郎氏の原作。原作がいいだけにそのテレビ化にはもともとハンディキャップがあるのですが、佐々木三冬役の大路恵美と秋山大治郎役の渡部篤郎はまあまあだが、秋山小兵衛役の藤田まことはいけません。秋山小兵衛を演じる役者は、もっと小柄で枯れていなくては。藤田まことでは哲学的な科白が説教くさくなるだけです。おまけに、中CMで藤田まことが出てくるんですから、もういけません。京都映画のスタッフで京都の撮影所で撮っているのはいいのですが、景色は京都や滋賀まるだし、全体の雰囲気もまるで京都です。江戸前が原作者と原作の魅力なのに。ラストカットが良かったのとゲスト役の火野正平がいい味を出していたのが救い。原作が大好きなだけに残念。

2000.01.30 全国社会人ラグビー・決勝(ABC・14:00〜15:50 OA)

途中からの観戦。神戸勢同士の対決で、すばらしいゲームだった。つまった画が多く、フランカーの動きやバックスのシステムやラインが見えなくて残念。松尾雄治の解説には、ラグビーについての思想が見えてこない。

2000.01.30 2000大阪国際女子マラソン(関西テレビ・12:00〜14:55 OA)

有森裕子の特番を制作したりで、有森裕子を贔屓した中継が気になった。マラソン中継は生で見ないとね。スポーツニュースや録画したビデオで見ると2日前に栓を抜いたビールを飲むようで、うまくない。レースの中盤で大阪城をバックに選手が力走する映像に、アルフィーの「自由になるため」が流れるのだが、その映像構成が稚拙で興ざめする。このシーンでディレクターのマラソンへの思いや考えが見えてしまう。ドラマティックで詩的な映像構成を展開すべきで、状況よりも選手の表情を前面に押し出すべきだ。解説は沢木啓祐と増田明美が担当しているが、増田明美の声の高さとあわただしいシャベリが耳ざわり。

2000.01.04 ニュースステーション(テレビ朝日・22:00〜23:20 OA)

久米宏が再デビュー。この間、テレビ朝日上層部とのいきちがいなどが伝えられていたが、どのように決着したのだろうか。タイトルCGもセットも一新し、久米宏氏が口ひげを生やし3ヶ月ぶりに復帰。渡辺真理のロボットのようなしゃべり方やCGで冷たい印象を受ける。コーナー・タイトルがすべて英語というのも冷たい印象を増加するが、新コーナーの「NEWS IN-DEPTH」はなかなか見ごたえがある。以前から企画モノは充実していたが、この日は「食べる」をテーマに、年末年始に働く人たちの食事を追跡したり、新宿(?)の古い食堂から客の嗜好の変化などを生中継しながら、戦後の食べ物の変化や食物の成分の変化をスタジオの学者がコメント。

口ひげを生やした久米宏は、事件の表面だけをナナメからとらえた、うがった発言が目立った。このような形でインテリぶりを演出しているのだろうか。特にスポーツコーナーのゲストへの対応がひどかった。この日のゲストはオリンピックで金メダルを狙う水泳の選手・萩原智子(19歳)。若い美人のゲストの対し、肩に手を置いたりべたべたと気安く話しかけたりして、不愉快な品性を欠いた対応だった。新人歓迎会での美人女子社員とアホ上司の図です。

キャスターの朝日新聞編集委員・清水建宇氏はあまりにも存在感がありません。渡辺真理の横にいる上山千穂も存在感なし、スポーツコーナーの角澤アナはハシャギすぎ、大学4年生の気象予報士のみ好印象。

2000.01.01 オープンのごあいさつ

議員と専門学校の講師を兼業しているため、テレビを見る時間が極端に少なくなりました。テレビを見るよりも本を読む方が楽しいからでもあるのですが。今年からもう少しテレビに向かい合おうと思っています。テレビ番組評や雑感、テレビ関係者から聞いた話などをUPしていきます。

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